介護職の辛いところ楽しいところ
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介護職の辛いところ楽しいところ

肉体的、精神的にとても辛い仕事です

私の仕事は老人ホームでの介護職員です。主な仕事内容はお年寄りの身体的な介助となっています。

食事、入浴、排泄を基本とした様々な介助を行っています。

介護職員のイメージとしてよくあるのがお年寄りとお茶を飲みながらお話をするという事もよく言われますが、現在の通常の老人ホームに入居中のお年寄りは「認知症」を患っており、まともに会話が出来る人のほうが少ないのが現状です。

認知症が進行すると基本的な動作全てを理解する事が出来ず、何に対しても介助が必要な状態になります。

そのような人に食事を食べさせたりストレッチャーでの入浴をしたり、トイレでの排泄が出来ないのでおむつ交換をしたりと上から下まで全てのお世話をします。

介護職は3Kや5Kとも言われており、きつい、汚い、臭い、給料が低い、腰が痛いなどなど様々な事が言われています

一般の人は他人の排泄物を処理した事なんてないと思いますが私たち介護職員はそれを毎日何十回と行う必要があります。

それだけではなく、認知症のあるお年寄りからの暴言や暴力も日常茶飯事です。肉体的、精神的にとても辛い仕事です。

お年寄りの笑顔がとても励みになります

辛いところはたくさんありますが、楽しいところもあります。まず認知症があるお年寄りは認知機能の低下、理解力の低下が著しくあります。

その為職員の事を自分の子供だと思って話しかけてきたりします。それに対して私はあなたの子供じゃないときっぱり言ってしまうとお年寄りは強く混乱され、不穏状態に陥ってしまいます。

それを防ぐにはお年寄りに会話を合わせる必要があります。自分がその人の子供になりきるのです。これがなんだかお芝居を演じているみたいで楽しくなるときがあります。

認知症のないお年寄りももちろんいます。脳梗塞の後遺症などの半身麻痺で介護を必要とする人は通常の会話程度なら可能な人がほとんどです。

そういう人の介助に入ると、ありがとうと笑顔で言っていただけます。そのありがとうの言葉が辛い仕事内容を忘れさせてくれます。

どんなに辛くてもこのお礼の言葉やお年寄りの笑顔がとても励みになります。

辛いこともたくさんありますが、楽しいこともいっぱいあるこの仕事は非日常を味わうことの出来る楽しい仕事だと思います。

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