看護師の辛いところ楽しいところ
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看護師の辛いところ楽しいところ

辛いところ

看護師として施設勤務をしています。どうしようもならない辛いところは、やはり時間内に業務が終わらない、といったところです。

どんなにスムーズに仕事が進んでも、「看護師さん、ちょっといいかな?」と、施設利用者さんに言われては、自分の業務を一旦を止めて、そちらに耳を傾けるしかない状況になります。

また、仕事の後に用事があるから…、と、時間内に終わらせようと一日の予定を立てていても、そういうときに限って熱が出た、怪我をしたなど、何かかしらのアクシデントに見舞われます。

それでも、看護の仕事はデスクワークのみというわけにもいかず、現場にいる以上は気持ちを押し殺して、あらゆる面からより良い看護を提供する他ありません。

あとはどうしても、感染症を持った利用者さんもいらっしゃる為、そういった方々との接触の中では常に自分にも感染するリスクがある、というところです。

私自身家族がいるため、怖くないはずもなく、あとはその感染症に対する知識で恐怖心をカバーすることとなります。

一日の大半は仕事に追われる日々の中、家に帰ってからも参考書や資料とにらめっこしながら、新たに知識を身につけ、感染リスクを0に近づける努力をしなければなりません。

「家庭に仕事を持ち込まないで!」

という世の奥様方に、

「では、駅のトイレにでもこもってましょうか?」

と、文句のひとつも言ってやりたくなってしまいます。

楽しいところ

また楽しいことは、やはりなんと言っても自分の憧れていた職業につけたわけですから、忙しい忙しいと言いながらも、仕事に対してはいつも充実感を感じています。

最近はデスクワークスタイルの看護師さんも増えてきている中、現場一筋の自分としては、直接的に人と関わることによって生まれる新鮮さや、喜怒哀楽、少しづつ構築されていく信頼関係の中、自分らしい看護を見出しているように思います。

もちろん、人間と人間ですから思った通りにものごとが進まないこともしばしば起こりますが、、利用者や同僚達と悩んで出した結果は、自分自身も人として成長させてくれるのです。

当然、私たち職員は、利用者のサポート、ケアを行うために存在していますが、時として人生の先輩でもある利用者に教えを請うこともありますし、年齢を重ねたお年寄りの言葉は、自分の祖父や祖母を思い出させ懐かしく、優しい気持ちにしてくれるものです。

時にわがまま手一杯の利用者も見受けられますが、そこは自分の力量との勝負、心が通じた瞬間は、給料の面や、今までの苦労を忘れさせる喜びを体感します。

人との関わりで生まれる様々な経験が出来る、単純ではありますが、良くも悪くもこれが仕事の楽しいところ、と自身を持って言い切れるのです。

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